2008年4月14日月曜日

NTLM プロクシ経由で認証する方法

http://www.nsoftware.com/kb/showentry.aspx?entry=11010101

該当製品:


  • IP*Works! V8
  • IP*Works! SSL V8 およびそれ以前


現象:


貴社コントロールを使用して NTLM プロクシ経由で認証しようとすると失敗します。どうすればよいのでしょうか?

解決法:


NTLM は HTTP および電子メール関連の全てのコントロールにおいて AuthScheme プロパティまたは AuthMechanism プロパティ経由でサポートされています。これらのプロパティに NTLM を設定し、User プロパティおよび Password プロパティにそれぞれ適切な値を設定するだけでご利用頂けます。

ただし以前のバージョンでは、NTLM プロクシは IP*Works! SSL パッケージでのみ、UseWininet プロパティあるいは UseWinInet Config 設定 (どちらを使用するかは製品バージョンによります) を通じてをご利用頂けました。既定値では wininet 機能は利用されず、このためこれら古いバージョンでは NTLM をサポートするためには UseWinInet に true を設定する必要があります。

UseWinInet を設定した後は、ProxyServer プロパティ経由でプロクシサーバで認証するための正しいユーザ名およびパスワードを渡す必要があります。
HTTPS1.ProxyServer = "*" & ProxyUsername & "*" & ProxyPassword

これらを設定した後なら一連の HTTP/S メソッドを発行し、NTLM プロクシを通過することができるはずです。

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